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September 15, 2010

Guest Blogger: 河野太一のGMAT OG12解説 SC18

This is another post from Taichi Kono, author of two textbooks on TOEFL and one on TOEIC and a highly experienced TOEFL, TOEIC, and GMAT instructor. Most of his posts will be in Japanese. This post is on GMAT sentence correction. His other posts can be found here.
-Adam


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河 野塾代表の河野太一です。年来の友人であるAdam Markusさんのご厚意で、"The Official Guide for GMAT Review, 12th Edition"の解説ブログの内容の一部をこちらにアップさせていただくことになりました。オリジナルは河野太一のGMAT OG12解説でご覧いただけます。なお、オリジナルのほうは予告なく内容を変更することがあり、ここに上げたものと相違があることがありますのでご了承ください。私のこれまでの記事やGMAT以外の話題についてはこちらをご覧ください。


SC18
(A) efficient atのコロケーションはOK。good at「~が上手だ」という表現があるが、それと似たatの使い方。そこまで判断できない場合は、atがない選択肢が(E)だけなので、取りあえずOKとし ておいて、(E)がよほど良い選択肢であればまた考え直せばよい。than are fungiもOK。まずfungi(発音はファンジャイ)はfungus(菌類)の複数形。意外とTOEFLにも出てきたりするので、難しい単語だが覚え て置いたほうがよい。複数形なので、動詞がareなのはOK。動詞にisを用いている選択肢がないから、そこはポイントではないことがわかる。次に比較の 後ろのSV倒置だが、これは普通の語順でも、疑問文の語順の倒置でもOK。取りあえず目立ったキズはなし。

(B) (A)のare fungiがfungiになっているのが唯一の変化で、この時点でサヨウナラ。これでは比較対象がPlantsなのかcarbonなのかわからないから だ。(A)はareを入れることによって比較対象がPlants areであることを明示している。基本的な比較構文の問題であることが見えてきたように、この時点では思える。

(C) (A)が正解の可能性が高いかと思いきや、(C)も悪くない。fungiの後ろのareはなくなっているが、carbonが後ろに回ったことにより、比較 対象となる名詞がPlantsしかなくなるので、areは必要なし。at ...をefficientに隣接させたほうが良いとはいえ、間に2単語を挟んでいるだけで、この程度の挿入は十分にありえるし、定型表現的なものの間に 挿入を挟むこと自体も英語ではよくあること。また、逆にmoreとthanを近接させているとも受け取れるわけで、これでは差をつけにくい。そこで下線部 の後ろのつながりを見ると、後ろにin the form of carbon dioxideがあり、これはcarbonと近接させたほうがよい。さらに後ろにはand convertingがあり、acquiringが並列対象であるはずなので、これも近づいていたほうがよい。いずれの点においても(C)は問題な く、(A)は後ろの修飾関係が入り組んでしまっていることが見えてきた。(C)が正解。

(D)では主節のVがなくなるので即アウト。

(E)は(B)と同じ比較構文違反を犯している。

-河野太一


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